1973-06-26 第71回国会 衆議院 地方行政委員会 第35号
ところが、最近のゴルフ熱に浮かされて、民間デベロッパーがあちらこちらにゴルフ場を大規模につくるというようなことがある。これは健全なスポーツでありますからそうやかましいことも言えないかもしれませんが、このごろはむしろ必要以上にたくさんのものが非常に計画されておる。これらの問題について、各府県、市町村が非常に困っておられる。
ところが、最近のゴルフ熱に浮かされて、民間デベロッパーがあちらこちらにゴルフ場を大規模につくるというようなことがある。これは健全なスポーツでありますからそうやかましいことも言えないかもしれませんが、このごろはむしろ必要以上にたくさんのものが非常に計画されておる。これらの問題について、各府県、市町村が非常に困っておられる。
ですから、陸上でもゴルフ熱が非常に旺盛でありますけれども、それに対応するようなことで、新聞ではマリーナの熱が非常に高まっているということをいっているので、このモーターボートについて、そういういま申し上げました過去と現在と未来について、その発展ぶりをひとつお伺いいたしたいと思います。
○説明員(東郷文彦君) 御指摘のごとく、米軍に提供しております、ゴルフ場は、米軍の厚生施設としましてもっぱら構成員、軍属、家族の用に供するために提供しておるわけでございますが、実際問題としての日本のゴルフ熱というのは相当高いものでございますし、米軍が地元あるいは日本側との友好的な意味から、あるいはお客として招待し、あるいはある程度の使用を認めると、こういうことはなるほど協定の字句には書いてございませんが
どうも最近各官庁のおえら方の間でたいへんゴルフ熱が流行しておる。そして交際費なんかもどういうふうに使われているのか、これはいろいろ問題があると思うのですが、こういう官庁の最近のそういうものと考えまして、どうでしょうね。この物価高で、しかも労働者や農民、中小企業が生活が楽でないときに、こういう交際費だけが何倍かにはね上がるということは、これは政治的に考えてみてどうでしょうか。
あなたは各部長や各局長や各担当者が、これは国鉄ばかりじゃないと思うのだけれども、どのくらいゴルフ熱が強いかということを知っておりますか。それを知っておって、かかるゴルフが発展をしておるということについて危険を感じなかったですか。今まで何にも言わなかったですか。
最近のゴルフ熱は、お話しの通り少し度を越しておる、こう考えましたから、私はそういう汚職の問題も起こった機会に、部下に対して、日曜以外にゴルフをやることは慎しめ、それから取引のある業者の招待のゴルフやマージャンはやることは差し控えろという厳命を数回出しております。
○大原委員 今一般の官庁の中には非常にゴルフ熱が盛んであって、非常に金がかかるということですけれども、これは別にいたしまして、この問題は、地方分権と中央集権が競合して中途半端の形になっておる、こういう盲点の中心にこの事件は起きておる。
これは農林大臣と、それからあとから東北開発については経企の長官にお伺いしたいのですが、最近、総理大臣を初め下の公務員に至るまで、ゴルフが非常にはやってきまして、大いにゴルフ熱が普遍しております。普遍しておりますが、スポーツそのものの発展のためにはけっこうなことでありますけれども、そのためにつぶされる耕地が最近非常に多くなっておる。たとえば十八ホールのゴルフ場を作るためには、二十万坪の土地が要る。
巨大資本の利益擁護のためには労働者を圧迫したり、あるいは独占禁止法の骨抜きにすることによつて中小商工業者を迫害し、学生をして卒業か失業かを絶叫せしめつつ、高級料理店と待合のみを繁昌せしめて、ゴルフ熱と高級自動車の氾濫とを激成するような政治のあり方では、いかに保安隊が強化されても、また木村長官が勉励叱咤するといえども、治安の維持は百年河清をまつの愚と言わなければなりません。